4月8日(火曜日)スタート
日程 隔週火曜日 夜6時から8時まで
料金 1回2500円(ドリンク代別)、全12回
場所 ブックカフェ「イココチ」
定員 5〜8名
講師 深川岳志(フリーライター)
講師 深川岳志(フリーライター)
内容 自分の特技を見極め、電子書籍にまとめる
問い合わせ先 takeshi.fukagawa@gmail.com
フリマやコミケって、「作ったモノを、作った人が、じかに相手に手渡す」ことができる場でしょ。そういうのが面白いなぁと、ずっと思っていた。買う側からしてみれば、好きな作家の人に「ファンです!」って伝えることができるわけで。
それにいろんなチャレンジができる。過去の出版流通だと、できないことがたくさんある。本当は50ページで充分面白いのに、200ページはないと紙の本としてはまとまりが悪いとか。もっと売れるタイトルにしないと、とか。(中略)内容が値段を決めるんじゃなくて、部数とか印刷費とか、外側の都合で値段を決めちゃう。でも、書き手としては、パッケージの値段で売りたいわけじゃない。読みたい人に届いて、その対価をもらいたいだけだから。(中略)そういう本を電子書籍で作れば、在庫を抱える必要もないし、50ページの本だって作れる。読んでほしい人に向けて、しっかり届けられればオッケーってこともできる。
抜粋:: 米光一成×小沢高広. “電子書籍宣言”。 iBooks.
流通している情報は何も変わらない。変化するのは、描き手と読み手の間にあるもの、ですよね。